FuAAA2007 第一部

本日、FuAAAがありました。今回のゲストは、澤本善光さん。SoftBankの予想外シリーズCMや、東京ガスのCMなどを手掛けた方です。しかも、2000年、2006年、そして今年もクリエーター・オブ・ザ・イヤーを受賞されています。

講演は、CMを中心にお話をしていただきました。
CMのあり方が時代と共に変わってきている。
CMは技術などのハード面ではなく、企画などのソフト面で効果のあるものをつくることができる。
広告媒体はいま、テレビ、ラジオ、新聞だけでない。アイディア次第でいろんなものが媒体になる。
などなど、澤本さんが手掛けたCMを見ながらのお話はすごくおもしろかったです。

お話の中で印象的だったのが、CMで番組視聴率をあげたということ。
それは、深夜の決まった時刻に60秒CMを4夜連続で流すという企画だったそうです。ドラマ仕立てのCMは、4夜で完結する内容。事前に、「□日から□日までの○時〜○時まで、CMを放送する。」というCMのCMを打ち、興味を煽ったことも効果が大きかった要因とのことでした。
テレビ局の方からスポットが少なくて…という相談から始まったこの企画は、テレビ局にもそしてスポンサーとなってくれたクライアントにも大きなメリットがあるCMとしてすごく喜ばれたらしいです。

そういえば…
サッカー選手の小野さんがオランダのサッカーチームにいた頃に出演していた、カローラのCMを覚えていますか?

※その他のシリーズはこちら

手掛けたのは、コピーライター&クリエイティブディレクターの山本高史さん。このCMがすごく好きで、流れていた頃、新しいバージョンが放送されるたびに「見たい!」って思っていました。全5作を見返して思ったのことは、やっぱり好きです。このCM。
ちなみに、澤本さんも見たいCMのために深夜番組を見ていたことがあったそうです。人にそう思わせるCMって、スポット数が少なくても効果は大きいですよね。

そして、最後に澤本さんが最後に見せてくれたBRAVIA(テレビ)のCM。昨年の世界のCMフェスティバルでも紹介されていました。実際に、街にスーパーボールを転がして撮影したという手間のかかった大作。液晶が綺麗ということを、日本でよくありそうな、従来のものと比較したりするんじゃなくて、カラフルなスーパーボールで表現している方法が素敵です。論理的に説明されるより、人間の感性に問いかけた方が印象に残って効果的なのかも。
この撮影のメイキングの映像があったらお見せしたい!すごいですよ。バーンっていっせいにスーパーボールが転がり出す瞬間や壁や車にぶつかる音とか。でっかいエアガンで連続発砲された感じかな。完成品とは違った、興奮するような現場状況でした。思わず、労力使っているな〜とか、片付け考えてるのかな?とか、行政の許しがよく出たな〜とか考えちゃいます。

すごく楽しめた澤本さんのお話に大満足。
来年も、楽しくてためになるお話をしてくださるゲストがきてくれるといいな。


あっ!そうそう、今年も世界のCMフェスティバルが福井で開催されます。興味のある方は、足を運んでみてはいかがですか。
世界のCMフェスティバル スケジュール
日程:11月3日(土)
場所:響のホール

コメント(0) | 2007年07月13日 11:38

トラックバック

http://www.the-baus.com/mt/mt-tb.cgi/571

コメント

コメントしてください




保存しますか?